西川はパ・リーグの配球に対応しきれず?
西川は天才的な打撃センスは誰もが認めるところでミート能力に長けた選手だが、今季は早くも80三振。19年の81三振を更新して自己ワーストの数字になりそうだ。
スポーツ紙デスクは、
「西川はボール球になる変化球に手を出すケースが目立つ。長年セ・リーグでやってきたので、パ・リーグの配球に対応しきれていないかもしれません。頓宮と共にオリックス打線の貧打の象徴になっている。2人の復調なしにオリックスは上昇気流には乗れません」
と言葉に力を込める。
試合数が少なくなり、1つも負けられない戦いが続く。意地を見せられるか。(中町顕吾)