「感じるものはあったと思いながら帰りました」
林下さんは、「子離れ出来ない親がいるらしいのですが、自分はとにかく子供が自立することを待ちながら親をやっていました。自分が信用出来ず、いつ親という立場を放棄して勝手な生活をしだすか解らなかったからです」と振り返り、「そんなことをすることもなく、娘も息子も社会人として生活をするまで何とかやってこれました」と無事に子育てを終えたことへの感慨を明かした。
また、「怒られても新生児を更に構って娘に叱られる姿を見ながら『せめて子供らに迷惑を掛けずに余生を過ごしたい』と思いました、それも親としての使命なのかなと...余生というのはそういうことなのかなと......」と感慨深そうにつづり、「とりあえず産まれたはかりの孫を見に行って良かったなと、感じるものはあったと思いながら帰りました」と明かしていた。