巨人・浅野翔吾が3軍降格、識者が指摘する「高いプライド」 打撃不振で「精神的にやられたかな」

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    プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(66)が、2025年4月30日にユーチューブを更新し、巨人・浅野翔吾外野手(20)の現状を独自分析した。

  • 巨人の本拠地・東京ドーム
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「『ガタガタだぞ』という噂を聞いた」

    プロ3年目の浅野は、今シーズン開幕1軍を目指していたが、オープン戦で打撃不振に陥り、2軍で開幕を迎えた。

    打撃不振は深刻で、2軍でも結果を残せなかった。20試合に出場して打率は1割にも満たない.091。本塁打ゼロ、6打点と調子が上がらず、25日に3軍降格となった。

    スポーツ各紙によると、4月27日に行われた独立リーグとの交流戦に「1番・ライト」で先発出場。7回1死満塁の場面で、直球をバックスクリーンに叩き込んだ。この日は満塁弾を含む2安打6打点を記録した。

    高木氏は浅野の3軍降格について「精神的にやられちゃったかな」と切り出し、こう分析した。

    「キャンプの時は、生き残りをかけてすごく頑張っていた。レギュラーになるのではとか、いろいろ言われていたが、開幕から1軍を外れて病んでしまったのかと思うくらい調子が上がらない。『ガタガタだぞ』という噂を聞いた。少しずつ持ち直しているようだが。ホームランを打ったりして。3軍に落ちるような選手ではない。落とさなくてはならない何かといったら、精神的な部分が作用したかなと思う」

    そして、打撃不振を独自の視点で次のように分析した。

    「浅野はプライドが高いと思う。ドラフト1位だし。焦りはある。焦りからとんでもない球に手を出すとか。打たなければいけないという焦りが先行して、まったく思考が動いていないとか。そういう悪循環をおこしていると思う」

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