巨人・高梨雄平が投じた阪神・中野拓夢への死球、元コーチが解説 報復が「絶対にない」理由とは

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

    プロ野球巨人の元コーチで野球解説者のデーブ大久保氏(58)が、2025年5月8日にユーチューブを更新し、巨人・高梨雄平投手(32)の死球について独自の視点で解説した。

  • 巨人の本拠地・東京ドーム
    巨人の本拠地・東京ドーム
  • 高梨雄平選手(本人インスタグラムより)
    高梨雄平選手(本人インスタグラムより)
  • トークショーに参加した高梨(本人インスタグラムより)
    トークショーに参加した高梨(本人インスタグラムより)
  • 巨人の本拠地・東京ドーム
  • 高梨雄平選手(本人インスタグラムより)
  • トークショーに参加した高梨(本人インスタグラムより)

「高梨は相手を怖がらせた状態で抑える」

    高梨は、7日に東京ドームで行われた阪神戦に中継ぎとして登板。2点リードの7回にマウンドに上がった。

    先頭打者を空振り三振に仕留め、続く近本光司外野手(30)にセンター前ヒットを許した。近本はすかさず盗塁を決め、1死2塁の場面で中野拓夢内野手(28)を迎えた。

    カウント2ボール2ストライクからの6球目。144キロのストレートがすっぽ抜け、中野の背中に直撃した。スポーツ紙の報道によると、死球の瞬間、阪神ファンから怒号が飛び交い、場内は騒然となったという。

    23年に巨人のコーチを務め、高梨をよく知る大久保氏は冒頭で「結論を言います。高梨選手が中野選手に対して、わざとデッドボールを当てたかというのは、これは100%ありません」と断言し、こう続けた。

    「高梨選手は非常にコントロールが悪い。これが持ち味。左腕を横からぶん投げる。四隅に投げるのではなく、ぶん投げる。左バッターに『ボールが抜けて顔の方にくるのではないか』というイメージを与えることによって、相手を怖がらせた状態で抑える」

    今回の中野への死球は、インターネット上で大きな話題となった。

姉妹サイト