火種抱える国民民主の候補者擁立 「反ワク」指摘の須藤元気氏は釈明、問われる「確認書」の実効性

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

山尾氏は不倫問題で波紋、足立氏は労組批判で問題に

   また、公認候補として名前が挙がった山尾氏や、足立氏に関する批判も根強い。

   山尾氏をめぐっては、17年に週刊文春が倉持麟太郎弁護士とのダブル不倫疑惑を報道。山尾氏は疑惑を否定し議員を続けていたものの、その後、山尾氏による「議員パス」の公私混同などが報じられ、大きな批判を受けた。

   14日には自らのYouTubeチャンネルに「真ん中から動かす 安全保障と人権保障の両立へ」と題した動画を公開し、「再挑戦の理由、重点政策、そして私自身の立ち位置についてお話しします」とした。政策などについて熱く語った一方で、多くの注目を集めている不倫問題には触れなかった。

   足立氏についても、日本維新の会に所属していた時代、複数回にわたって他党に対する言動で懲罰動議を受けた。25年4月の擁立方針に関する報道では、「労働組合批判を繰り返してきた経緯があり、国民の支援組織・連合は擁立に難色を示している」(共同通信)とされていた。

1 2 3
姉妹サイト