困っていない世帯に手厚い給付「どうなんだ」
これに、ゲストコメンテーターのカンニング竹山さん(お笑い芸人)が賛同した。
「減税するとか、お金を給付するということに対して、イヤだという人はいないですよね。でも、将来を見据えた時に、社会保障とか少なくなっちゃうよと、なんでかっていったら、日本全体にもうお金がないんだから。そういうことも考えなくちゃいけない。年金少ない、社会保障もいろいろ少ない、お金がない(となったら)どうすんの?」という。
杉村さんは「私はいま健康でお仕事もいただいてます。子どもたちも医療費はタダですし、これから高校授業料もタダだそうです。なんだったら、児童手当もいただけます。まったく困っていない世帯に、これだけ手厚く給付があるって『どうなんだ!』と(考えなくてはいけない)。もうちょっと給付の仕方を見直すということを、同時にやった方がいいんじゃないかと考えます」と締めくくった。
杉村さんの「減税反対論」はこの番組の名物コーナーになって来た。次の週日も続きそうだ。
(シニアエディター 関口一喜)