「絶対に3位は死守しないといけないという考えに...」
このような展開が繰り広げられる中、高木氏は阿部慎之助監督(46)の心境を、こう推測した。
「当然、優勝を考えているが、岡本がいない。(優勝は無理でも)絶対に3位は死守しないといけないという考えに代わっているかもしれない。広島の調子がいい。阪神も行く。DeNAのピッチャーが揃ってきている。4チームの中の一角に入らなければいけない。そう考えると、ここで無理して大丈夫かみたいな。すごく複雑だと思う」
チームは17日の中日戦の試合前まで、69イニング連続でタイムリーヒットが出ておらず、2回の攻撃でようやくタイムリーヒットが出た。この状況について高木氏は「我慢してやるしかない」とし、次のように持論を展開した。
「1点を積み上げるしかない。時として、吉川(尚輝)みたいに3ランが出るとか。でも我々の野球は、岡本なくしてはできない。そうなると、腹をくくってとにかくバント、エンドラン、バスターエンドラン。奇襲をかけていくしかない。奇襲は弱いチームがやることだが、戦力的に見ても今のジャイアンツは弱い。王道では勝てない」
20日からは首位・阪神と敵地・甲子園球場で3連戦を予定している。
高木氏は「きれいごとはなくして、泥臭い野球をやってほしい」と期待を込めた。
東京ドームに笑顔が溢れる
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阿部慎之助監督の策が的中
代打リチャードが逆転3ランホームラン
⚾プロ野球(2025/5/18)
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