映画「サブスタンス」、宣伝画像を削除→謝罪 「リスペクトが無さすぎる」非難止まず

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   公開中の映画「サブスタンス」の日本版公式Xが2025年5月21日に、公開していた宣伝画像を削除して謝罪した。

  • 映画『サブスタンス』のX(@SUBSTANCE_0516)より
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  • 映画『サブスタンス』の公式サイト
    映画『サブスタンス』の公式サイト
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「デミ・ムーアさんの尊厳を傷つけるものとなってしまった」

   16日に公開された「サブスタンス」。デミ・ムーア主演のSFホラースリラーとなっている。

   問題となったのは、公式Xが20日に公開した「デミ・ムーア人生すごろく」という画像。イラストレーターによるもので、公式Xは「デミ・ムーアの波乱に満ちたキャリアを描いた<デミ・ムーア人生すごろく>」と宣伝していた。

   しかし、画像では「世界初の妊婦ヌードを披露」「しかし世間の目は冷たかった」、「丸刈りでのぞんだ『GIジェーン』とともにラジー賞最低女優賞に」「せっかく体張ったのに!!」、「若いアシュトンにすすめられ酒に再び手を出し娘の前でオーバードーズ」などと記されていた。

   この画像について、ネット上からデミ・ムーアを貶める可能性もあるという指摘が集まると、公式Xは21日に「昨日投稿した宣伝素材について多くのご指摘をいただき、該当の投稿を削除いたしました」と画像の削除を報告した。

   また、「弊社が企画しイラストレーターの方に依頼した内容が、作品の趣旨から外れ、デミ・ムーアさんの尊厳を傷つけるものとなってしまったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「ご指摘下さいました皆様ありがとうございます」とつづっていた。

   この投稿に公式Xの元には、「己の差別意識に鈍感すぎると思います」「デミ・ムーアにリスペクトが無さすぎるんよ」「俳優さんのイメージを損ねる紹介だったのなんか悪意感じた」という声が集まっていた。

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