「お金が......」「お金がないからです」
質疑応答では、記者から「今回のビジュアルに関してなんですけれども、今日の会見、最初の出だしはインパクト大きかったんですけども......ポスターやチラシ、衆院選と全く一緒なんですね」との指摘が飛んだ。
記者は「キャッチコピーがそっくりなのは『継続性がある』ということでいいと思う」としつつ、「普通、国政政党は大型の選挙の時にはビジュアルを更新して新たな気持ちで選挙に取り組むのが多い」。「何か事情があるのか、あえて一緒にしてるのか教えてください」とした。
玉木氏は苦笑いをしつつ質問を聞くと、「お金が......」。伊藤氏は「お金がないからです」ときっぱり答えた。
玉木氏は、「昨日、3億6000万、借金しましたので」とボソリ。伊藤氏から、「そんなこと言わない」とたしなめられていた。
コメント欄でも、「『手取りを増やす夏!』の壁破り最高です! 元気が出ましたw」「会見のつかみ最高でした」などとする声が上がっていたインパクトのあった冒頭の「壁破壊」も、100円均一ショップなどでも手に入る発泡スチロール製のブロックを積み上げて画像投影したもので、費用を抑えつつキャッチコピーを訴える工夫がされていたようだ。