巨人、トレードあるとしたら?...リーグ連覇に向けて いま出場機会に恵まれない実力者は候補か

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   2025年シーズン、交流戦で6勝11敗1分と苦戦し、借金1となった巨人。巻き返しに向けてカギを握るのが得点力の向上だ。

  • 読売ジャイアンツの本拠地・東京ドーム
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「中軸を打てる打者が欲しい」

「岡本和真が故障で長期離脱し、秋広優人出血覚悟で放出してソフトバンクからリチャードをトレードで獲得したが、打率0割台と期待外れの結果でファーム暮らしになっている。泉口友汰、増田陸が頭角を現してきているが、中軸を打てる打者が欲しい。シーズン中に第2弾のトレードを敢行する可能性は十分に考えられます」(スポーツ紙デスク)

   トレードで獲得するなら、即戦力の強打者がほしい。

   他球団で出場機会に恵まれていない実力者を見渡すと、今川優馬(日本ハム)の名前が挙がる。22年に自己最多の10本塁打を放ったが、その後は出場機会が減少。今年はオープン戦で打率.308、1本塁打、9打点の好成績を残し、開幕1軍入りしたが11試合出場で打率.143、0本塁打、0打点。2度目のファーム降格となった5月19日以降はファーム暮らしが続いている。

   実績で抜きんでているのは、島内宏明(楽天)だ。打点王、最多安打のタイトルを獲得するなど打線の中軸を担ってきたが、昨年以降は若手の台頭もあり、出場機会が激減。コンディション不良で出遅れた今年は5月20日に1軍昇格したが、11打数無安打と結果を残せず、10日あまりで登録抹消された。楽天はオスカー・ゴンザレス、ルーク・ボイトの両外国人をシーズン途中で獲得し、島内の置かれた立場はさらに厳しくなっている。

   昨年はシーズン途中に獲得したエリエ・ヘルナンデス、ココ・モンテスの活躍がV奪回の原動力になった。今年もシーズン途中にトレード、助っ人外国人など外部補強を敢行するか。その決断が注目される。

(中町顕吾)

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