万博入場者はどうカウント?辛坊治郎氏、MBS「想定の3割未満」報道を酷評 「比較自体あり得ない」

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   元読売テレビのアナウンサーでキャスターの辛坊治郎さんが2024年6月27日、Xで大阪・関西万博をめぐる報道について強く反発した。

  • 万博では大屋根リングやドローンショーが人気だ
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  • 辛坊治郎氏のポスト。「会期の半分も過ぎてない」ことを踏まえる必要がある
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「見出しで悪印象を作りたいだけの酷い記事」

   辛坊さんは27日、毎日放送(MBS)による「万博・きのうは10.9万人が来場 累計800万人を超えるも、想定来場者数の3割未満」とのウェブサイトの記事を引用し、「相変わらずこの局の報道姿勢は酷い」と怒りをあらわにした。

   報道内容について、「見出しの『入場者が想定の3割未満』って、半年の会期中の想定入場者数と昨日までの入場者数を比較した数字で、この比較自体あり得ない。会期の半分も過ぎてないからね」と指摘。

   MBSによる報道では、「博覧会協会は、10月までの会期中に2820万人の来場を想定していますが、想定に達するには1日平均で約15万人のペースが必要です」としているが、辛坊さんはこうした内容について、「しかも本文ではそのことに一言も触れていない。見出しで悪印象を作りたいだけの酷い記事」と切り捨てた。

   万博は25年4月13日から10月13日までの半年にわたって開催されるため、会期はまだ折り返し地点に達しておらず、現時点の累計来場者数をもって全体の想定と比較する手法には慎重さが求められる。

   投稿には、「地元メディアは盛り上げるべきはずなのにMBSは一貫して批判、ネガティブ報道しかしない」など、共感の声が寄せられた。

   一方で、「最初からおかしな想定を発表するからだ。大切な安全対策は黙って、黒字目標はペラペラ!」と、万博側の対応を疑問視する意見も見られた。

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