医師議員の動画→ぶら下がりで反省の弁 国民民主が繰り出した奇手、須藤元気氏「反ワク」払しょくなるか

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「医療従事者の方に、心身ともに大きなご負担をおかけしたことを心からおわび」

 

   これに続く形で、須藤氏も過去の発信について「本当に深く反省している」。その上で、

「そして私の発言、発信により、当時一生懸命働いた医療従事者の方に、心身ともに大きなご負担をおかけしたことを心からおわび申し上げる」

と述べた。

   須藤氏がワクチンをめぐる発信を始めたきっかけは、友人がワクチン接種後に、職場で倒れて死去したことがきっかけだという。このことが原因で不安が強くなり、ワクチンによる健康被害を訴える人や副反応のリスクを主張する学者に話を聞いたという。その中で

「何事もリスクとベネフィットがある中で発信していかなければいけないというのは、自分なりには認識」

していたというが、発信した中には「私自身の言葉足らずであったり、その中には事実と反するもの」があったとして、「改めて反省している」と述べた。

   当選後にワクチンをめぐる陰謀論にどう対応するか問われると、須藤氏は

「国民民主党の一員として、科学的根拠に基づいた実効性のある感染症対策をやっていくべきだというのは、私は認識しているので、党の仲間とともに発信していきたい」

と応じていた。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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