「誰にでも起こり得る」
しかし、突然「バンッ」という音が聞こえ、少し振動を感じた。「なんか踏んだかな?」と思いつつも走行を続けていると、振動が徐々に大きくなっていき、ここではじめてパンクを疑ったと明かした。
その後、安全の範囲内で速度を落として走行していたというが、さらに揺れがひどくなり、パンクを確信。SEIKINさんは「おそらくパンクしたであろうタイヤでこのまま首都高速道路を走り続けるのは危険」と感じたものの、路肩にスペースがなかったため停車できず、高速を降りることが安全だと判断したという。
幸い、出口付近だったためにSEIKINさんはすぐに無事に高速から降りることができ、一般道を出てから停車。ガードレールにぶつかったり、怪我人を出すことなく、車はレッカーで運ばれたと明かしていた。
一方、バーストの原因は「わからない」とした。ディーラーの人からの説明では、「タイヤの側面からなんらかの衝撃を受けた可能性がある」と言われたそうだ。
「誰にでも起こり得ることだと思うので、もしもタイヤがバーストしたときにどう判断してどう行動するかによって被害の大きさが変わると思いますし、最小限に抑えることができると思います」
SEIKINさんは普段から対処法を考えておくことが必要だと呼びかけていた。