駅ロッカーに預けた荷物が引き取れず「大パニック」 原因は慣れない「常閉タイプ」の仕組み?運営会社「ご迷惑ご不便を」

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貴重品をロッカーに、コールセンターは21時まで...「家に帰れない人が複数」

   Xユーザーらは21時過ぎ、ライブが終わってロッカーに戻り、荷物を取り出そうとするが、当然ロッカーが開かない。コールセンターに電話しても、受付時間が21時までだったためつながらなかったという。

   すると、Xユーザーらが預けたはずのロッカーと同じロッカーから荷物を取り出している人がいたため話を聞くと、「自分たちが予約したロッカーに、荷物が入ってので、駅員さんに預けた」と言われたという。駅員に尋ねると、おそらくロッカーの運営会社に預けたとの回答で、所在もあいまいだったという。「(問い合わせ先の)電話は繋がらないのに、貴重品を入れてしまい家に帰れない人が複数出てしまい、大パニック状態」になったと説明した。

   翌朝、コールセンターに電話の上、荷物を回収したという。

   取材に応じたXユーザーの友人は、「マルチエキューブ」を「とても便利」としつつ、従来のロッカーに慣れている人や今回のような使い方をする人の中には、同様の事態に陥ってしまう人が「今後も出てしまいそうだと思いました」とした。

「旅先で1人でこの状態だったらと思うとゾッとしましたし、新幹線や終電に間に合わない、現地にもう一泊しなくてはいけなくなる等様々なトラブルが起きると思いました」

   さらに、荷物が回収されたことは「不正利用状態」だったため「しかたない」としつつ、回収先がその場でわからなかったことは「とても困りました」といい、所在が分かる仕組みを作ってほしいとした。

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