ロッカー運営会社は「お客さまに誤解がないように対策」
JR東日本スマートロジスティクスの広報担当者はJ-CASTニュースの取材に、「弊社のロッカーをご利用いただいたお客さまでご迷惑ご不便をおかけしている件があることは承知しており、お客さまにはお詫び申し上げます」と謝罪した。
今回のケースで、3回目で決済エラーになった理由について、「ご利用終了後に予約が入ったので、当該ロッカーへの操作ができなくなったと思われます」と想定する。
2回目の決済時の状況については、予約が入らなければ現地で再度の預け入れが可能になるが、「前回のご利用終了時点でお客さまのお荷物が取り出されていることが、本来の取扱いとなります」と説明した。
そのうえで、「常閉タイプのロッカーであるため、こちらからのお客さま案内でうまく伝わらない部分もあり、お客さまに迷惑をおかけしてしまっていること反省しております」とする。
「1回お支払いいただくと何度もご利用いただけると思ってしまい、荷物の取り出し操作にてご利用終了している状況で、お荷物をロッカーに入れて閉じ込めてしまうことが起きております」とし、下記のように対策の方針を示した。
「こちらは当社の案内不足からくるものなので、ロッカーの表示パネル案内で『取り出し』ボタンを押した後、『再び使えません』という注意書きを表示して、お客さまに誤解がないように対策してまいります」