「客から見られるところでやったのは、よくなかった」
なお、大天元が運営する東京都内の店舗では24年11月、料理に虫が混入していたとしてTikTokに動画が投稿されて騒ぎになったケースがあるが、今回は、同社とも別の店舗になる。
今回、牛骨の取り扱いが指摘された楊国福伏見店のオーナーは7月4日、J-CASTニュースの取材に対し、カットした牛骨をスープに入れるなどしたことは否定した。
「ゴミを処分しているところを撮影されました。しかし、お客様から見られるようなところでやったのは、よくなかったと考えています。それが誤解されてしまったところです。衛生的な問題はないと考えています。ですから、保健所に来てもらうこともありません」
中国の本部から直営店の伏見店に指示があって、4日は営業停止し、ゴミ処理などのやり方を確認するとともに、店内の片付けなどをしていると明かした。5日から営業再開する予定だという。
今回の投稿によって、店に悪い影響が出ているといい、投稿者を探すとともに、弁護士に相談していることを明らかにした。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)