「鬼滅の刃 無限城編」異例ヒットで嬉しい悲鳴 ドリンク製氷「限界」迎える劇場も...広報「有難い次第」

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   アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が2025年7月18日に公開され、あまりの人気ぶりに、一部の映画館はドリンク用の「製氷」が追いつかなくなる事態にもなっているとしてXで驚きが広がっている。映画館の運営会社に詳しい話を聞いた。

  • 写真はイメージ
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  • 「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」を多数上映中。イオンシネマ名古屋茶屋の公式サイトより
    「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」を多数上映中。イオンシネマ名古屋茶屋の公式サイトより
  • 「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」公式サイトより
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  • 「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」公式サイトより

「製氷機の限界を超えて製氷が追いついておりません」

   劇場版「鬼滅の刃」シリーズは漫画家・吾峠呼世晴さんによる同名漫画を原作とし、「無限城編」3部作では、主人公・竈門炭治郎をはじめとする「鬼殺隊」と「鬼」との最終決戦が描かれる。

   公式サイトは22日、無限城編の第1作について、月曜・祝日を含む公開4日間で観客動員516万4348人(興行収入73億1584万6800円)になったと興行成績を報告。なお、20年10月公開の「無限列車編」は総興行収入が約517億円、日本国内で歴代興行収入の1位を記録したとしている。

   早くも新作大ヒットが話題になる中で、愛知県にある「イオンシネマ名古屋茶屋」が嬉しい悲鳴を上げた。同館は、無限城編のために、約300人を収容できるスクリーンを含めて複数スクリーンを並行で日夜稼働させ、平日に計29回上映する日もある。

   今回、ドリンク販売に際して「重要なお知らせ」という掲示物を出し、

「連日、鬼滅の刃/大ヒットにより、製氷機の限界を超えて製氷が追いついておりません。その為、本日ドリンク氷提供を中止しております」

と伝えたのだ。コールドドリンクは「氷なし」になるといい、「皆さまには多大なるご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします」とも呼びかけていた。

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