「我ながら自信たっぷりな一杯に仕上がりました」
黒を基調としたこだわりの内装や、広々とした厨房などを案内したヒカキンさんは「去年からずっと作り続けてきた1杯です」として、ラーメンを実食した。
「麺も、具材も全部......トッピングもこだわりまして、僕にとって完璧な一杯になってます」
噛み締めるように味わうと、「バッチリ。我ながら自信たっぷりな一杯に仕上がりました」と太鼓判を押した。
実店舗のオープンを目指すとしたヒカキンさんは、「1人だと無理なので、チーム作って。僕もやるなら本気でやるんで」として「ミスターラーメン」こと前島司さんに協力を依頼した。
「人生において、ラーメンが常に近くにあって。週末のごちそうと言ったらラーメンで。上京して3年ぐらい下積みして売れなくて、一番どん底の時にわざわざ電車乗ってラーメン食べに行って、食べた時に泣きそうになるぐらい美味しくて。その記憶を食でもう超えらんないんじゃないかなってぐらい......なんか海外で美味しいものとか食べてきたんですけど、その時のラーメンを超えられない」
ヒカキンさんは、そうラーメンへの思いを語った。
試作を繰り返し、こだわりの一杯を作り上げたヒカキンさんは、
「改めまして私、ヒカキンはラーメンの持つ力を信じています。食べてくれた人が『よし、明日も頑張ろう』って、そんな気持ちになれるラーメンを作りました。皆さんの心に届く味にできた自信があります。ぜひたくさんの方に僕が作ったみそきんを食べて欲しいと思っています」
と呼びかけた。
ヒカキンさんの報告には、「テナント料も高いだろうにみんなが来店しやすい東京駅ってのがいいですね」「HIKAKINの真剣さと本気でやってる姿に泣けました! 試行錯誤した最高の1杯をいつか食べに行きたいです!」など期待の声が寄せられている。