暴力事案波紋の広陵高校は「スマホなし」が「伝統」、SNS目にせず初戦突破 監督インタビューには波紋

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寮内にスマホを持ち込まないのが「伝統」

   各社の報道を総合すると、選手らの様子については普段との違いがあったとも認めた一方で、選手らとはトラブルについて改めて話をすることはせず、試合に臨んだとした。監督から世間の状況を伝えることもしていないという。

   なお、同校野球部には「寮内に携帯電話を含む電子機器を持ち込まない」という「伝統」があるという。デイリースポーツは24年、中井監督自ら「スマホ解禁」を提案したものの、部員たちは「いらないです」と応じた、と報じていた。選手の親が連絡するための白電話が廃止されたことにともなう提案で、結局は21~22時の1時間に限ってスマホの使用が可能になったという。

   今大会でも、例年通り選手らはスマホを持たず甲子園入り。SNSで過熱する批判について、選手らが目にすることはない状況だという。

 

   こうした対応をめぐり、SNSでは球児ではなく大人の責任を問う声が上がっている。

 
「大会終わって今のSNSの事知ったら皆気絶しそう。大人が子供守る動き全くしてないの本当切ないです」
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