偽警察官、検事を名乗る男から指示
ビデオ通話で、じんじんさんは個人情報を漏らしてしまい、「偽警察官」からは「不正なやりとりをしていない証明をする必要がある」として、警察署に担保金を限度額まで振り込むように指示されたと明かした。
その後、検事を名乗る男に電話が代わり、仕事をリスケジュールするよう指示されたり、口座振り込みを急かすような言葉をかけられたりしたと説明。また、「逮捕令状がPDFで来た」といい、実際に送られた偽装された逮捕状も公開した。
一方、じんじんさんは自身が潔白だという確信があったため、検事に代わった時点で違和感を覚えていたと話した。さらに、オンラインでの振り込みが上手くできず、カスタマーセンターに問い合わせた際、カスタマーセンターの人が警察を騙る詐欺があると教えてくれたといい、この時、じんじんさんは「やっぱ、せやんな!」と「洗脳」が解けたことを明かした。
その後、じんじんさんは相手との電話を切り、マネージャーに電話。詐欺グループからの電話が鳴り続けており、まだ若干騙された状態だったものの、マネージャーから電話を取らないよう指示を受け、事なきを得たとのことだった。