自民・高市早苗氏、橋下徹氏に猛反論 「何故、私が自民党を出ていかなくてはならないのでしょうか?」

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   自民党の高市早苗衆院議員が2025年8月12日、元大阪府知事の橋下徹氏の発言に対する疑問をXでつづった。

  • 自民党の高市早苗衆院議員(2021年9月撮影)
    自民党の高市早苗衆院議員(2021年9月撮影)
  • 橋下徹氏(2015年撮影)
    橋下徹氏(2015年撮影)
  • 自民党の高市早苗衆院議員(2021年9月撮影)
  • 橋下徹氏(2015年撮影)

「ポイントはね、高市さんが本当に覚悟をもって出れるか」

   高市氏は冒頭、「橋下徹氏が以前から私に対して批判的である事は承知していますが、何故、私が自民党を出ていかなくてはならないのでしょうか?」と指摘した。

   橋下氏は10日放送のバラエティー番組「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ系)に出演し、参院選での自民・公明の大敗を受けて「自民党と連立政権を組むなら、どの野党がいい?」とのトークテーマで高市氏の動向に触れた。

   橋下氏は「自民党が割れるっていうのには大賛成で。自民党が保守なのかリベラルなのかがごちゃごちゃになってるから」とした上で、「ポイントはね、高市さんが本当に覚悟をもって出れるかなんですけれども。普段からマッチョなことを言ってる人はいざという時にはやらない、っていうのは僕の経験則」と主張。

   「高市さん、いろんなところで......中国に対してとかマッチョなことすごい言うけれども、ここで本当に高市さんがそれだけの勇気と覚悟があるんだったら、自民党から同じような思想の人、全部引き連れて、それこそ参政党なのか日本保守なのか、そっちのほうとグループ組めばいいんだけど、高市さんはやんない」と語っていた。

   また、橋下氏は過去にも高市氏に対し批判的な発言を繰り返している。21年3月には、橋下氏が「高市さんの認識では、大臣にほとんど権限がないことになる。これでは大改革などできない」などと主張していたことに対し、高市氏が自身の公式サイトで反論したこともあった。

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