あえて仁川経由で移動「存分に韓国を味わいました」
―― 東京からバリまで、直行便ではなく、あえて大韓航空で仁川経由で行ったそうですね。長旅で疲れが出たのでしょうか......?
中野: ロケ地を決める時に「韓国に行きたい」という話をしていたのですが、編集担当の方が、そういうのを覚えてくださっていて、わざわざ韓国経由にしてくださったんですよ...!空港からは出られないのですが、存分に韓国を味わいました。でも、やっぱりそこからの移動で疲れましたね。(笑)
―― 写真集のタイトルは「可愛いと言って欲しい」。総合プロデューサーの秋元康さんからの帯コメントには
「中野愛理が、"可愛いと言って欲しい"と思いながら、撮影に臨んだからだろう」
とありますが、そのような気持ちを持ちながら撮影に臨んだのでしょうか...?
中野: 「可愛い」に全振りした写真集にしたいと思っていたので、衣装も全部可愛い感じにしていただきました。そういう(「可愛いと言って欲しい」という)気持ちはもちろんあって、大人っぽい雰囲気もありつつも、可愛さを意識しながら撮影しました。自然体の時が一番可愛いと思うので、はしゃいでいるシーンの「素の私」も可愛いと思っていただきたいです。先ほど、レンズに映る自分を「憧れているアイドル」だと思って撮影した、という話をしました。その時に「可愛いと思ってほしい」という思いは、いつもより強かったと思います。
―― 撮影時期はいつ頃ですか。
中野: 3月に3泊4日で撮影しました。