念願の初写真集はアイドル生活の「証拠、証明」 卒業まで半月、SKE48中野愛理が語った思い

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ダンスを覚えるのが苦手で「今思っても、結構頑張っていた」

田中智久
お風呂でも撮影 (C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久

―― 卒業が8月末に迫っています。そう考えると、写真集はグループ活動の成果のひとつと位置付けることもできますね。

中野: 写真集はこうやって形になるし、表紙に「SKE48中野愛理」と名前を刻んでもらって本屋さんにも並ぶわけで、本当に「SKE48中野愛理」という人がいたんだという証拠、証明にもなる最高のものが出来上がったとすごく思います。

―― SKE48での経験は今後の糧になると思いますが、特に印象的だったことはありますか。

中野: 大変だったことを挙げると、やっぱりダンスを覚えるのが遅いので、結構それで悩まされました。周年コンサートでは普段やらない曲をいきなりやることが多いので、その短い期間で覚えてレッスンする、リハーサルするのが結構大変でした。歌って踊ってがアイドルなので、それを「苦手」と言ってしまってどうするんだ、と思うかもしれませんが(笑)、本当にダンスが苦手で覚えられなかったです。今思っても、結構頑張っていたと自分でも思います。

―― 逆に嬉しかったことや、良かったことはありますか。

中野: 選抜メンバーに入ることができたことや、(派生ユニットの)カミングフレーバーでいろいろな経験をさせていただいたことです。他のメンバーが経験できなかったことが、こういった活動を通じてできたので、すごく誇りに思います。SKE48に入ってからポジティブな気持ちが鍛えられてハートが強くなったので、これから社会に出ても、悩むことなく、経験をバネに頑張っていけたらと思います。

―― 卒業後は、どのような形で活躍を目指しますか。

中野: やりたいことが結構いろいろなジャンルであるので、それぞれやっていけたらいいという感じで、まだ「これ」という明確なものは決めていません。

―― 何か目標はありますか。

中野: ヘアメークさんが身近にいると、「かっこいいな」と思うので、そういうのにもチャレンジするのもいいなと思います。もしそういうお仕事ができるとなったら、SKE48の現場に行って、やってあげたいですね......!本当にやりたいことはいっぱいあります。

   中野さんは発売記念イベントを8月22日にHMV&BOOKS SHIBUYA(東京都渋谷区)で開く。


中野愛理さん プロフィール
なかの・あいり 2001年生まれ、愛知県出身。18年にドラフト3期生としてSKE48に加入。チームS、派生ユニット「カミングフレーバー」メンバー。32枚目のシングル「愛のホログラム」(24年2月発売)から2作品連続で選抜メンバーに選ばれた。25年8月末にSKE48を卒業予定。愛称は「らぶりん」。

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