プロ野球巨人の元コーチで野球解説者のデーブ大久保氏(58)が、2025年9月8日にユーチューブを更新し、セ・リーグを制覇した阪神の今シーズンを振り返りながら、10月に控えるクライマックスシリーズ(CS)を独自予想した。
大久保氏「非難を覚悟で言います」
阪神は7日にホーム甲子園球場で広島に2-0で勝利し、2年ぶり7回目の優勝を果たした。9月7日の優勝は、90年の巨人の9月8日を更新し、2リーグ制後のプロ野球史上最速となった。
今シーズンの阪神は他の5チームを寄せ付けず、2位・巨人と17ゲーム差、3位DeNAには18.5ゲーム差をつけて優勝した。阪神以外の5チームは、8日時点で勝率5割を切っており、貯金があるのは阪神だけという状況だ。
これまでも、優勝チームと2位、3位のチームのゲーム差が大きかった場合、野球ファンからCSの意義を問う声が、インターネット上で上がってきた。阪神が独走優勝を果たした今シーズンも、CSの開催を疑問視する意見があり、ファンの間で議論になっている。
このような状況の中、大久保氏は「非難を覚悟で言います」と切り出し、CSについて独自の見解を示した。