韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)が2025年9月11日、サッカー日本代表の特集記事を組み、日本代表の米国遠征のパフォーマンスを酷評した。
「結局、戦術的実験だ、1軍ではないという言い訳だけが残った」
日本は7日に米カリフォルニア州オークランドでメキシコと国際親善試合を行い、0-0で引き分けた。
10日には、舞台をオハイオ州コロンバスに移してホームの米国と対戦。日本は前半30分に先制されると、後半19分に2点目を献上した。試合は日本がゴールを奪えないまま0-2で終了した。
日本は今回の米国遠征を無得点の1敗1分けで終えた。
一方、ライバル韓国も同時期に米国遠征を行い、日本と同じ相手と対戦した。
韓国は初戦で米国と対戦し2-0で勝利。続くメキシコ戦は2-2で引き分け、米国遠征を1勝1分けで終えた。
サッカー人気が高い韓国では、複数のメディアが日韓両国の米国遠征を速報した。
「OSEN」は、日韓両国の試合内容と結果を比較しながら記事を展開。「W杯優勝候補ではなく笑いもの候補、惨憺たる北米ツアー」などのタイトルで記事化した。
記事では「森保一監督率いる日本は惨憺たるものだった。メキシコ戦の引き分けに続き、アメリカ戦は完敗した。アメリカ戦では2軍に近い布陣を組んだ。南野拓実、鎌田大地、三笘薫ら主力選手を交代要員として起用したが効果はなかった。結局、戦術的実験だ、1軍ではないという言い訳だけが残った」と酷評した。