学歴詐称疑惑を追及されている伊東市の田久保真紀市長は2025年9月10日、不信任決議を受け、市議会を解散した。
新たな局面を迎える中、田久保市長はSNSの発信に力を入れ「独自の主張」を展開している。
市議選に6300万円の税金が
中島弘道前議長は、議会解散についてこう非難した。
「この大義なき解散について本当に今、私どもには怒りしかない。本当に時間とお金のむだだなとつくづく思う」
報道によると、市議選は前回4500万円の費用がかかったとされ、今回は人件費や物価の高騰により、今回の予算は6300万円が見込まれるという。もちろん費用は税金から支出される。
9月12日の登庁時、田久保市長は記者から選挙費用について問われると、質問を無視して市長室へ向かった。市の幹部によると、市議選の費用の説明を受けた田久保市長の反応は、
「びっくりするかなと思ったんですけど、特になかった」