2025年9月19日、iPhone17シリーズとiOS26が登場した。進化が期待された待望の新モデルだが、価格の高さだけではなく、デザイン、使い勝手にSNSがざわついた。Proのデザインが「高級感ゼロ」?iPhone17ProのデザインがSNSをざわつかせている。特に目立つのは、新規デザインとなった横長のカメラバーに関する意見。端末を傾けるとレンズが浮き出て「安っぽい見た目になる」という点だ。また、アルミ筐体への変更も排熱のためらしいが、ファンには「高級感ゼロ」と映るようだ。SNSでは「ジョブズが見たら泣く」との投稿が注目を集め、ついには「#iPhone17ダサい」がトレンド入りするという事態に。価格も厳しい。無印こそ256GBで12万9800円と抑えめだが、Pro256GBが17万9800円、ProMax2TBは32万9800円と前モデルより最大4万円アップ。円安の影響が大きいとはいえ、この価格では「ノートPC買える」という声が出るのも無理からぬところだろうか。もっとも、「背面ガラスが傷つきやすい」や「カメラがガタガタ音がする」といった声は出ていても、スペック自体には満足する声も多い。ドコモ、eSIMでトラブルに本体発表と同時に公開されたOS「iOS26」も混乱を招いた。動画を使ったフェードイン効果が「目が疲れる」「設定で切れない」との意見がSNSで目立っている。ロック画面が一瞬固まるバグや、通知の赤丸アイコンなど、リリース初期にありがちな成熟しきっていないUIも使いにくいようで、「前のiOS25の方が快適」などの声も出てしまった。次世代AIシステム「AppleIntelligence」も課題が浮き彫りに。6.59GBものデータを消費するのはやむを得ない気がするが、その結果として「AIが動かない」との声がチラホラ出ているのである。使用感として、バッテリーがすぐ減るとの報告もあるようだ。さらに大きな問題になったのが「eSIM専用化」。ドコモでは発売直後に大きな混乱を招いてしまった。接続エラーが多発し、一時販売停止に。仕組み自体わかりにくく、慣れていない人からは「本体を買っただけでは使えないの?」「SIMの再発行がいる? 手数料もかかるの?」とSNSもパニック状態に。Appleの物理SIM廃止戦略が、日本キャリアの準備不足とユーザーの理解不足でつまずいた形だ。とはいえ、これほどまでに注目度の高いiPhone17。さまざまな意見でファンの心は離さないのはさすがの貫禄といえる。
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