プロ野球巨人は2025年10月14日、二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ（49）が、今シーズン限りで退任することを発表した。阿部監督の「右腕」として2年間支える二岡ヘッドは、現役引退後の16年に巨人の2軍打撃コーチに就任。17年から1軍打撃コーチに配置転換され、18年シーズン限りでチームを退団した。20年に再び巨人のコーチとしてユニフォームに袖を通し、3軍総合コーチに就任した。22年に2軍監督を務め、阿部慎之助監督（46）が就任した24年に、ヘッド兼打撃チーフコーチに配置転換された。ヘッドコーチとして阿部監督の1年目を支え、リーグ優勝を果たした。リーグ2連覇を目指した今シーズンは、リーグ3位に終わり、クライマックスシリーズ（CS）は、ファーストステージ2連敗で敗退した。続投する阿部監督の「右腕」として、2年間支えてきた二岡ヘッドの退団に、インターネット上でG党からさまざまな意見が飛び交った。「辞めるべきは一番上の人じゃないのかな？」Xには、「これで大丈夫なんか？」「球団からの通達だったのね、やっぱり...」「これからどうなるんやろか...？」「結果が全ての世界、誰かが責任をということか」「これは残念」「いやいやいや二岡の退団はだめでしょ」「辞めるべきは一番上の人じゃないのかな？」「責任取るのは、二岡ではない」「責任を取る人が違う」「外しちゃいけない筆頭じゃんか」「二岡の責任じゃないのにねえこうやって詰腹切らされる」などの声が寄せられた。近畿大学出身の二岡ヘッドは、98年ドラフト会議で巨人を逆指名して入団。ショートのレギュラーに定着し、主力としてチームに大きく貢献した。08年11月に交換トレードで日本ハムに移籍した。日本ハムで5年間プレーし、13年シーズンを最後に引退。プロ通算成績は、打率.282、173本塁打、622打点、48盗塁。
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