ソフトバンク、薄氷の日本シリーズ進出 勝利の女神はHKT48「ガチ勢」メンバー?スタメン「予言」に鷹党びっくり

   2025年10月20日開催のプロ野球・クライマックスシリーズのパ・リーグファイナルステージ第6戦で、ソフトバンクホークスが日本ハムファイターズを2対1で破り、2年連続となる日本シリーズ進出を決めた。

   SNSでは、アイドルグループ・HKT48の市村愛里さんによる「スタメン」予想が大きな注目を集めている。

  • ソフトバンクは激戦を制して日本シリーズ進出を果たした(写真は本拠地、みずほPayPayドーム)
    ソフトバンクは激戦を制して日本シリーズ進出を果たした(写真は本拠地、みずほPayPayドーム)
  • HKT48の市村愛里さん(2025年9月撮影)。スタメン的中で鷹党を驚かせている
    HKT48の市村愛里さん(2025年9月撮影)。スタメン的中で鷹党を驚かせている
  • ソフトバンクは激戦を制して日本シリーズ進出を果たした(写真は本拠地、みずほPayPayドーム)
  • HKT48の市村愛里さん(2025年9月撮影)。スタメン的中で鷹党を驚かせている

「ファースト栗原選手、ショート川瀬選手、サード野村選手とかはだめでしょうか......」

   6試合制のファイナルステージでは、ソフトバンクが先に2勝を挙げながらも、日本ハムに3連勝を許して「逆王手」に。日本シリーズの進出を賭けた試合は最終戦となる第6戦までもつれ込んだ。

   20日に行われた第6戦では、中4日で先発登板したモイネロ投手が粘り強い投球を見せ、2-1でソフトバンクが勝利した。

   崖っぷちからの日本シリーズ進出を決めたソフトバンクの「勝利の女神」としてにわかに注目を集めているのが、HKT48の市村さんだ。

   神奈川県出身ながらホークスファンを公言している市村さん。25年4月に朝日新聞に掲載されたインタビューでは、野球一家で育ち、18年にHKT48に加入して福岡に住むようになって以来、地元に愛される球団であることを肌で感じ、自然とファンになったと語っていた。8月20日のソフトバンク対西武ライオンズ戦では、セレモニアルピッチに登板しノーバウンド投球を披露している。

   SNSで注目を集めたのは、ソフトバンクが3連敗を喫し後がなくなった10月19日の、市村さんのスタメン予想ポストだった。

「ファースト栗原選手、ショート川瀬選手、サード野村選手とかはだめでしょうか......」

「やばい。今日のスタメン......」

   すると、翌20日のスターティングメンバー表には市村さんの投稿通りの3選手の名前が並んだ。

   市村さんは球団Xによる発表投稿を引用し、「やばい。今日のスタメン ファースト栗原選手、ショート川瀬選手、サード野村選手じゃないですか............」と驚きをあらわに。

   まさかの的中に驚く野球ファンのコメントが相次ぎ、投稿は大きく拡散された。市村さん自身も「インプ(編注:インプレッション=表示回数)72万...............!?(見たことない数字に震える)」と驚愕している。

   寄せられた反応には「色んな意見が頂けて勉強になり感謝です 今後も選手の皆さんはもちろん、監督含め首脳陣の皆さん率いるホークスに着いていきます!」とした上で、「どうか日本シリーズ進出できますように」と願いを込めた。

   市村さんの願いが届いたかのように、チームは2対1で勝利。試合後の投稿では、「ホークスCS突破おめでとうございます CSファイナル6戦全て現地にいたので 皆勤賞!!!!!」と報告した。

   「嬉しかったり悔しかったり色んな感情になった6日間。日ハムさん強かった......でも最後は 笑顔で終えることができて幸せだし楽しかった」と激闘の6日間を振り返った。

   日本シリーズに向けては、「ホークスがだいすきです 絶対日本一になりましょう」と意気込みをつづっている。

   市村さんの投稿には、「小久保監督昨日のあいちーのポスト見たのかな?笑」「あいちーの案が通ってる! 首脳陣に伝わってますやん」など、驚きつつ面白がる声が相次いだ。

   見事な采配に、「市村愛里さん、日本シリーズも毎日スタメン考えてくださいお願いしますね」との声もある。

   阪神タイガースとソフトバンクホークスが対戦する「SMBC日本シリーズ2025」は、25日よりみずほPayPayドームで2戦、移動日を挟んで28日から甲子園球場で3戦、さらに11月1日から2戦の最大7試合が行われる予定だ。

姉妹サイト