群馬・山本知事、「ラブホ騒動」の前橋市長の擁護理論批判 「小川市長と取り巻きの人々が躍起になっているのは」

   群馬県の山本一太知事が2025年10月27日にブログを更新し、市の男性職員とラブホテルで密会していたことが問題となっている同県前橋市の小川晶市長を擁護する理論を批判した。

  • 小川晶市長のインスタグラム(@akira.1221)から
    小川晶市長のインスタグラム(@akira.1221)から
  • 小川晶市長のX。続投の意向を明確にしている
    小川晶市長のX。続投の意向を明確にしている
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  • 小川晶市長のX。続投の意向を明確にしている

「大多数の前橋市民は『不信感』を抱いている」

   9月24日に「NEWSポストセブン」に既婚の男性職員と複数回に渡ってラブホテルを訪れていたことが報じられた小川市長。小川市長は「仕事に関する相談や打合せに乗ってもらっていた」と主張し、給与を50%カットした上で続投することを表明している。

   一方、山本知事はブログで、「自分の感覚から言って、大多数の前橋市民は、今回の小川市長の行動とその後の対応に『不信感』を抱いている」と指摘。また、「実際に世論調査をすれば、『このままの状況で市長職を続けて欲しい!』という意見は、恐らくごく一部だ」と予想した。

   山本知事は、「対して、『前橋市政の機能不全を回復させるために、いったん市長職を退き、出直し選挙をするべきだ!』という見方のほうが、ずっと多いと確信している」と、多く人が小川市長の退任を求めているとした上で、「小川市長を擁護し、『出直し選挙なき続投』を狙っている人たちの立場(視点)から、改めて彼らの『思考回路』を分析してみよう」とつづった。

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