「今年の新人王の基準点は予想以上に高かった」
記事では「今年の新人王の基準点は予想以上に高かった」とし、「今年ドジャースで感動的な大リーグデビューを成功させた後、かなりのインパクトを見せた末に、ポストシーズン出場とワールドシリーズ優勝メンバーの栄光を手にしたキム・ヘソンだが、投票がなかった。これをひと言で言えば、今シーズンの存在感が『ゼロ』だったという意味に他ならない」と冷静に分析した。
そして、こう続けた。
「たった1票も得られなかったということは、投票権を持つ会員の誰もが、キム・ヘソンが、今年の新人王にふさわしい活躍をしたとは見ていなかったという意味だ。ロバーツ監督のおかげで、ポストシーズンを経験できた。主力メンバーではなかったが、ワールドシリーズ優勝まで経験できた。この事実は、実力よりも幸運が伴った結果と見るのが妥当だろう」
キムはロサンゼルスで行われたWS優勝パレードを終え、6日に韓国に帰国。地元メディアによると、キムは仁川国際空港で取材に対応し、「とても楽しかったし、夢の舞台に立てたことがとてもうれしかった」などと、今シーズンを振り返ったという。
A WALK-OFF TO MOVE ON TO THE NLCS. pic.twitter.com/JPveGti3Nu
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) October 10, 2025