「習近平主席が言ったら14億人がそれに従う状況」 中国の専門家がズバリ指摘「忖度反日が起きている」

   中国メディアが「琉球(沖縄)は日本ではない」と言い出したり、大槻マキさんのパフォーマンスが途中で終了させられたり、浜崎あゆみさんのライブが無観客になったりと、中国の反日キャンペーンは常軌を逸しているが、どうやら習近平主席への忖度競争が起きているらしい。

  • 高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より
    高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より
  • 夕日に染まる南京市
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ますます習近平色が強まっている

   2025年12月3日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ・日本テレビ系)は、「日中関係"悪化"」と取り上げ、中国情勢に詳しい近藤大介氏(「現代ビジネス」編集次長)が「すべての部門で忖度反日がいま起こっているんです」と解説した。

   「10月に四中全会という中国共産党の重要な会議がありましたけれど、そこからますます習近平色が強まっていて、習近平主席が言ったら、みんな、14億人がそれに従うというような状況」になっているという。そして、「政府の意向を感じ取り、自ら規制する忖度反日が起きている可能性もあります」と分析した。

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