【サッカーW杯】日本代表は「死の組」入り、中国メディア分析...勝利保証されず「グループ3位も危うい」

   中国メディア「捜狐」(ウェブ版)が2025年12月8日、サッカーの26年北中米ワールドカップ(W杯)の特集記事を公開し、日本代表が「死の組」に入ったとの見解を示した。

  • サッカー日本代表(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
    サッカー日本代表(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
  • サッカー日本代表(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

「日本の抽選は、はるかに厳しいものとなった」

   26年北中米W杯のグループステージ組み合わせ抽選会は、6日(日本時間)に米ワシントンで行われた。日本が、オランダ、チュニジア、欧州プレーオフ枠と同組のグループFに入った。

   グループFをFIFAランキングでみると、日本はアジア最上位の18位。欧州の強豪オランダは7位、チュニジアは40位となっている。

   中国代表はすでに26年北中米W杯出場権を逃しているが、国内での注目度は高いようで、複数のメディアが組み合わせ抽選を速報した。

   「捜狐」は、「ワールドカップで最悪の組み合わせ!さようなら日本、死の組入り。韓国は最高の組み合わせ」などのタイトルで記事化した。

   記事では「日本の抽選は、はるかに厳しいものとなった」と指摘し、次のように分析した。

   「ポット1では常勝のオランダと対戦し、ポット3ではアフリカの強豪チュニジアと対戦することになった。さらに厄介なことに、同じグループのポット4には、ウクライナ対スウェーデン、ポーランド対アルバニアの勝者が入る。最終戦の相手が誰であろうと、日本の勝利の可能性は保証されていない。このグループの組み合わせは、日本にとってグループステージ突破だけでなく、3位に入ることさえも大きな課題となることは間違いない」

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