「対話が通じる相手ではないと、すごく感じる」 中国がレーダー照射を正当化「この海域にいることを常態化したい」

中国はトランプ大統領のディール好きを見透かしている

   南シナ海ではベトナム、オーストラリア、フィリピンなど各国と中国の間で摩擦が起きている。峯村さんは「南シナ海で起きていることが、少し遅れて東シナ海でも起きている。私たちも南シナ海で起きていることに関心をもって見ることが必要だ」と話した。谷原さんは「対話が通じる相手ではないと、すごく感じる。太平洋関係国としっかり連携をとっていかなければいけませんね」と話した。峯村さんは「中国は一番のライバルのアメリカをみている。トランプさんは中国とディールをしたがっているというのを見透かして日本に対して押してきている。日米がしっかり協力する必要がある」と静観状態に近いアメリカに対して注文をつけた。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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