人を恐れぬ「新世代グマ」増加、被害多発の秋田県知事が警鐘 「他県でもいずれ起こりうる」

前知事はクレーム電話に強硬姿勢、鈴木氏も「全く同じ立場を継続」

   クマの駆除には「かわいそう」といった苦情電話がつきもので、佐竹敬久前知事は強硬姿勢で知られていた。例えば24年12月の県議会では、苦情電話が自分のところにかかってきたときの対応について

「完全に相手を威嚇します。『お前のところに(クマを)今送るから住所送れ』と。これやると『は?』と言うんですね」

などと話し、話題になっていた。

   クレームへの対応方針を問われた鈴木氏は

「全く(佐竹氏と)同じ立場を継続していきたい」

と応じた。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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