小池知事「東京を狙い打ちにして税収を一方的に収奪するような動き」
小池百合子知事は12日の定例会見で、「現在、国において東京を狙い打ちにして税収を一方的に収奪するような動きが見られる」とし、こうした動きの根底には、東京一極集中という「先入観」があると指摘。小池氏は実際のデータを示しながら、それぞれの地域から札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡などの大都市に集まっていると説明。
また、地方法人二税は東京以外も大きく伸びているとし、「東京のみ税収が大きく伸びているような的外れな意見があるが、それも誤りだ」としている。
9日の投稿に関し、知事の考えをどのように発信していくのか、という記者からの質問に対しては、「ファクトをしっかりといろんな場面で、いろんな方法でお伝えをしていく」と回答している。