ツインズ時代、韓国出身のパク・ビョンホとライバル関係に
記事では「大リーグの強打者だったミゲル・サノが、日本プロ野球(NPB)に進出する。全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者が、SNSを通じてNPBの中日ドラゴンズと1年130万ドル(約2億円)で契約したと伝えた。年俸は韓国プロ野球(KBO)リーグの水準と大きな差がない。NPBで失敗した場合、KBOリーグに来る可能性もある」と分析した。
サノはツインズ時代、韓国出身のパク・ビョンホ内野手(39)とライバル関係にあったことで、韓国での知名度が高いという。
KBOリーグ出身のパクは、15年オフにポスティングシステムを利用してツインズに移籍。大リーグ1年目の16年に、若きサノとレギュラー争いを演じたという。結局、パクは大リーグに定着できず、17年はマイナーで過ごし、18年にKBOリーグに復帰した。
サノはツインズで8年間プレーし、24年にエンゼルスに移籍した。エンゼルスでは28試合に出場して打率.205だった。
今シーズンは、大リーグ、マイナーリーグの出場はなく、今オフに母国・ドミニカ共和国のウインター・リーグに出場し、9本塁打を記録した。