「オーディションは殴り合い普通。ド突き合い普通」
寺田は、ここ最近の「BreakingDown」の在り方に疑問を抱き、選手同士の殴り合いなど、過激なシーンが増しているオーディションに言及した。
「ブレイキングダウン18のオーディションは激しかった。殴り合いは普通。ド突き合い普通。会場の外で血を出すのも普通。何もなくて試合にいければ面白い。あんな若くて家族を持っている子がくも膜下出血になっているのに、『次から』とか、『次は』とか、そういう話ではない。なんだと思っているのかな。今まで『選手にチャンスを与える』と言っていたが、俺からしたらチャンスというか、ただの(動画)再生数稼ぎのコマにしか見えない」
そして、こう続けた。
「再生数を取れたらいいと思っている。話題性があればいいと思っている。限度なく、止まらないようになってこんな事故が起こった。マジで考えなあかんで。再生数のために、人の命を犠牲にしていると思われても、仕方がない」
「BreakingDown」のCOOを務める溝口勇児氏(41)は16日に自身のXを更新し、今回の事件に関して「運営の責任はすべておれにある」との見解を示した。
今回の件を通じて、私自身が強く感じたのは
— やるべしたら竜 (@ryu_sato8814) December 14, 2025
「減量後という特殊な状態での張り手行為が、想像以上に危険である」
という現実です。
計量後の選手は、一般的に
•脱水状態
•低血圧
•低血糖
•反射・バランス能力の低下
といった、極めて不安定な身体状態にあります。… pic.twitter.com/DtJRXHKj28