「韓国では大きな問題にならなかった守備が不安定」
22年オフにシカゴ・カブスに移籍。24年オフにトレードでヤンキースに移籍し、今オフにオプションを行使してFAとなった。ジャイアンツが獲得すれば、同じ外野手のイの強力なライバルとなる。
「スポーツ朝鮮」は「大リーグにおいてイ・ジョンフには、まだ疑問符がいっぱいついている。初年度は肩の負傷で37試合しか出場できず評価が難しかった。今年が実質初のフルタイムシーズンとなったが、球団が期待した成績には明らかに届いていない。韓国では大きな問題にならなかった守備が不安定で、苦労したシーズンでもあった」と指摘し、こう続けた。
「イ・ジョンフは、1億1300万ドルの投資が妥当か懸念する視線を依然として払拭できていない。これまでイ・ジョンフを押し出すほどの特級外野手がチームにはいなかったが、ベリンジャーが合流すれば話は変わる。せめてもの救いは、ベリンジャーがセンターよりもライト、レフトの経験が豊富な点だ。ドジャース時代からベリンジャーは、卓越した守備力を誇り、特に強肩である」
米メディアによると、ベリンジャーの代理人であるスコット・ボラス氏は、ウィンターミーティングで「ベリンジャーに8球団が関心を示している」と明かしたという。
ボラス氏が明かした8球団は、元所属チームのヤンキース、ジャイアンツ、フィリーズ、レッズ、メッツ、ドジャース、ブルージェイズ、エンゼルスだという。