「10枚しか売れておりません」なだぎ武、チケット販売に苦戦 過去にニューヨーク、三四郎、やす子も悲鳴

やす子「年内ラストだからって席増やしすぎました」

   なだぎさんに限らず、知名度や実力があってもお笑いライブのチケットが順調に売れないケースは、ここ最近珍しくない。

   『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)と『キングオブコント』(TBS系)で、それぞれ2回決勝に進出しているニューヨークは、自身のYouTubeチャンネルで10月17日から19日に行われる東京公演の単独ライブのチケットが余っている状況を説明。

   嶋佐和也さんは、仰向けになって両手を合わせる『逆土下座』を披露して「お願い、来てください」とチケットの購入を視聴者に訴えている。一方、屋敷裕政さんは壁に張り付く『垂直土下座』を見せた後、正調の土下座に切り替えて「本当にお願いします」とコメントした。

   また、2024年に日本武道館で開催した自身のラジオイベントのチケットを完売させるなど、着実な人気を築いている、三四郎も例外ではない。今年実施した単独ライブの広島公演のチケットがなかなか売れず、手売りを行っている。

   さらに、やす子さんも、12月20日に開催予定のトークライブのチケットがあまり売れておらず、11月30日に自身のXで「チケット全然余っております」「年内ラストだからって席増やしすぎました」と綴っていた。

   情報が溢れすぎているいまは、イベントの存在を知っていれば行きたいと考えるファンまで、告知が十分に届いていないケースが多いのかもしれない。もしくは、わざわざお金を払ってまでライブをみに行かないというファンも、相当数いる可能性もうかがえる。ただイベントを開催すればいいわけではなく、ある程度の戦略を練らなければソールドアウトは難しい時代なのだろう。

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