片山虎之助元総務相、90歳で死去 次男・片山大介議員「何とか新年を迎えられればと思っておりましたが」

「いまだに慕っていただいて本当に有り難く思います」

   「政治家人生を、自民党議員として歩み始め、最後は日本維新の会の議員として終えました。その両党が、今、連立政権を担っていることを、誰よりも喜んでいると思います」とした。

   「多くの人から『トラさん』と慕われ、素晴らしい人生だったと思います。本人に代わって、皆さまに感謝を申し上げたいと思います」としている。

   大介氏は、Xでたびたび虎之助氏の様子を明かしていた。

   23年11月に旭日大綬章を受賞した際は、感謝の言葉とともに「虎之助ですが、おととし11月に倒れて、今も療養を続けています。命に別状はなく、ずっと安定しています」と報告。

   25年11月には、自民・維新の連立政権樹立を受け自民党の議員らと打ち合わせをする機会が増えたと明かし、「参院自民党の皆さんに誘われ、自民の国対(国会対策委員会)の部屋に ここには、歴代の国対委員長の名札が飾られていて、父・片山虎之助の札もあるということで、『一度、見に来たら』と言われて訪ねました」。

   虎之助氏の名前が書かれた札の写真を添え、「虎之助が倒れて、今月でちょうど4年になります。容体は変わらないままですが、心配な状況でもありません いまだに慕っていただいて本当に有り難く思います」としていた。

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