片山虎之助元総務相、90歳で死去 次男・片山大介議員「何とか新年を迎えられればと思っておりましたが」

高市首相「私にとっては大先輩」

   政治関係者からも、党派を問わず惜しむ声が相次いでいる。

   高市早苗首相は、「初代総務大臣の片山虎之助先生のご逝去の報に接し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」とした上で、「郵政大臣、自治大臣、総務庁長官も務められた片山先生は、第18代・19代・23代総務大臣を務めた私にとっては大先輩です。総務委員会における質疑を通じて多くのご指導を賜りました」と振り返った。

   小野田紀美経済安保担当相は、「気さくに明るくいつもご指導頂きました。衷心よりお悔やみ申し上げます」と悲しみをつづった。

   日本維新の会代表の吉村洋文大阪府知事は、「片山虎之助先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。生前は大変お世話になりました」と感謝を述べた。

   立憲民主党の伊藤俊輔衆院議員は、「ご生前のご遺徳と心温かいお人柄を偲び、つつしんで心からお悔やみを申し上げます」とコメント。

   日本共産党の大門実紀史参院議員は「私が新人議員の時から目をかけて頂きました。厳しく賢く優しい大先輩でした。良い思い出がいっぱいあります。長い間、お疲れさまでした。安らかにお眠りください」と感謝を明かしている。

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