「3万円払ったのに...」声優イベント支援したファン嘆く 主催者が突然連絡絶つ...クラファン200万円の行方は

クラファン運営側「詳細が分かり次第、必要な対応」

   声優らの声明がメディアでも取り上げられ、イベントに参加予定だったファンの間で不安が広がっている。

   クラファンで2万円以上を支援したというファンは、X上で当惑していると明かし、返金してほしいと訴えた。このファンは、救済措置を設けるべきだと主張し、イベントの運営側に問い合わせメールを送ったという。地元の消費生活センターや警察にも相談したことも明かした。

   また、別のファンはX上で、クラファンで3万円を支払ったとし、どうなってしまうのかと不安を漏らした。

   渡辺氏については、具体的な事実関係は不明ながら、自ら脚本を担当した別のイベントでも、25年に返金トラブルがあったとする書き込みもX上でいくつかみられた。

   クラファンを運営するCAMPFIREの公式サイトでは、「支援者にご理解いただきたいリスク」として、もし支援金が主催者に支払われた後にリターンできなくなった場合、「支援金の返金も受けられない状況になることもあり得ます」と注意を促している。その場合、支援者と主催者の二者間で解決する必要があるとあった。

   CAMPFIREの広報担当者は1月9日、J-CASTニュースの取材に対し、「数日前から支援者の問い合わせを受けており、主催者に事実確認しています。詳細が分かり次第、必要な対応をしていきたいと考えています」と答えた。

   チケットについては、イベントの公式サイトで、主催者による公演中止・延期ではない場合や、やむを得ず出演者が変更となった場合は、払い戻しはしないとしている。

   消費者庁の消費者制度課は9日、一般論として、チケット代の返金は、約束したことをしない債務不履行として民法で解決すべきことだと取材に説明した。ただ、消費者問題でもあり、払い戻しはしないとする条項については、消費者の利益を一方的に害する場合は、消費者契約法の第10条から、無効とされることもありうるとしている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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