立憲民主党と公明党は2026年1月16日記者会見し、両党の衆院議員が離党して結成する新党の名称を「中道改革連合」にすると発表した。ネット上で「中改連」とやゆされた略称は「中道」に落ち着いた。ロゴは青色で、党名の上に円を2つ重ねて描いた。両党はすでに青いロゴだが、その中間を取った。円も「中道」を表しているという。「右にも左にも傾かずに」「熟議を通して解を見出していく」記者会見に出席した立憲・野田佳彦代表によると、「中道」には「右にも左にも傾かずに、対立点はあるかもしれないが、熟議を通して解を見出していくという基本的な姿勢」や「国やイデオロギーに従属するのではなくて、人間中心主義で人間の尊厳を重視したという理念のもとに、それに賛同する人たちが集まってくるという構図」を念頭に置いた。「改革」については、食料品への消費税率をゼロにするなどの物価対策を挙げた。公明・斉藤鉄男代表は「生活者ファースト」「日本の平和を守る」という2点を強調した。ロゴが青い理由について問われた野田氏は、「お互いに使っているのは完全に同じ色ではなくて、その中間的な青を選ばせていただいた。極めて公平な判断をさせていただいている」と説明。丸いロゴの意味に関する質問は出なかったが、会見後に立憲関係者が「右でも左でもなく、真ん中」と説明した。共産党は「中道改革路線」とは「やっぱりちょっと違うんではないか」新党発足後は野党間連携のあり方も問われそうだ。過去の国政選挙では、立憲は共産党と接近して「立憲共産党」と揶揄される一方で、公明は共産とは敵対してきた。共産党との連携について問われた野田氏は、「中道改革路線のもとで結集しようということだったので、この路線的には、やっぱりちょっと違うんではないかということがあったので、まず一番親和性がある公明党さん、それからその他の中道の余地のある、理念に賛同していただけそうなところに声をかけていくというのが基本」と説明。従来よりも距離を置いた。そのうえで、個別の候補者調整といった「誠意ある対応」については、「これまでもやってきたというのが、事実関係」とした。(J-CASTニュース編集委員兼副編集長工藤博司)
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