会社の保険業務以外の不適切事案も多数...「法令違反のデパートすぎ」
このほか、「プルデンシャル生命の制度または保険業務に関連する行為」以外の金銭授受をめぐる不適切行為もあったとした。
1つは、「お客さまに投資または儲け話を持ち掛けて金銭を受け取った行為」だ。受け取った金銭の「全額または一部を着服したものを含む」という。この行為を行った社員・元社員が延べ41人確認されたとする。被害者は延べ188人で、被害額は25.2億円という。うち6.4億円は返還済みとした。
また、「お客さまから金銭を借り受けた行為・その他の金銭に関する社内規程の違反(金銭貸借等)」を行った社員・元社員は、延べ91人確認されたとした。被害者は延べ312人で、被害額は5.6億円。うち1.5億円は返還済みとした。
具体例として、次のような事案を紹介した。
「(元)社員が国内で登録・認可等を受けていない企業や投資商品を紹介し、その後に当該企業が業務停止となり、お客さまに返金されなかった事案」
「(元)社員が『自分も儲かっているので投資しないか』などと仮想通貨の投資関係者を紹介し、お客さまが投資を行ったが、当該投資にかかるシステムにログインできなくなり、お客さまに返金されなかった事案」
「(元)社員が『自分は資産運用の専門家であり、投資で資産を築いた実績がある。自身へ金銭を預託すれば元本が減るリスクを負うことなく高配当を得ることができる』などと騙り金銭を受け取り、お客さまに返金されなかった事案」
Xでは、「その他事案が法令違反のデパートすぎる」「社長辞任だけで済む話ではないと思う」「やってた社員が100人いるのやばすぎる」といった声が寄せられている。