「見たい選手がほとんど米国に」 ポスティング移籍が続けば「日本のプロ野球はダメになっていく」識者が危惧

「韓国もメジャー志向が強い」

   「韓国もメジャー志向が強くて、優秀な選手はメジャーに行きたいという。メジャーの魅力は結局、何なのかというと金だと思う。確かにレベルも高い。『レベルの高いところでやってみたい』。それはもちろん分かる。でも、それに伴ったお金。それは魅力がある。プロ野球で一生懸命に働く(生涯)年俸を、(米国に行けば)1年間でもらえる選手が出てくる」

   さらに、アシスタントが「以前よりも格段にここ数年、ポスティングで行く選手が増えたと思うが」と問いかけると、高木氏は「球団がわがままを許してきているということ」と事情を説明した。

   大学時代、ロサンゼルス・ドジャースの本拠地ドジャースタジアムでプレーした経験がある高木氏は、当時、大リーグでのプレーに憧れたという。

   そのような自身の経験から高木氏は、「日本が悪いというわけではないが、もうちょっと魅力のある球団になるようにしていかなければならない。プロ野球のステータスを上げていかなくてはならない。メジャーの選手は社会的な信用を含めてステータスが高い。岡田さんが言うように、このままポスティング、ポスティングとなれば、日本のプロ野球はダメになっていくと思う」との見解を示した。

   ここ最近、日本球界からポスティングシステムを利用して大リーグに挑戦する選手が後を絶たない。昨オフは、巨人の岡本和真内野手(29)、ヤクルトの村上宗隆内野手(26)、西武の今井達也投手(27)らが、ポスティングシステムを利用して、それぞれブルージェイズ、ホワイトソックス、アストロズに移籍した。

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