元衆院議員の山尾志桜里氏が2026年2月12日にXを更新。中道改革連合の代表選に立候補した小川淳也氏と階猛氏が同日に行った会見での発言に対し、「敵失頼みと他党依存という受け身の体質」と批判した。13日に小川氏の当選が決まると、「敵失を待たず、政策で頑張ってほしい」とも説いた。
「実力ない野党に政権は転がってこない」
13日に投開票された中道改革連合の代表選。小川氏と階氏は、これに先立つ12日に共同記者会見を行い、党の立て直しについて言及した。
衆院では50議席以上なければ単独で内閣不信任決議案や予算を伴う法案を出すことができないが、今回中道が獲得した議席は49議席。これについて階氏は「できれば50になるように仲間を増やす努力もしたい」と野党の結束の重要性を訴えた。
また、小川氏はイギリスでは「政権というのは野党が奪うものではなくて与党が失うものだ」と学んだと明かし、それに対し「一定の確信の部分があるというふうに感じています」と話していた。
山尾氏はXでこの一連の発言についての報道を引用し、「敵失頼みと他党依存という受け身の体質こそ変えないと」と指摘。「そしてその攻めの覚悟を例えば『積極的な改憲提案』と『民主党政権下の大臣経験者の非公認』で示すような新代表は...いないのかな」と2人の立候補者を暗に否定した。
また、山尾氏は「どんなに敵失があっても、実力ない野党に政権は転がってこないことは、この14年が証明してる」とも説明した。
小川氏当選後にもXを更新し、
「中道議員にとっては敵の失態であっても、多くの国民にとっては全く失態ではない可能性があります。小川新代表には、敵失を待たず、政策で頑張ってほしい」
とエールを送っていた。