早速危うい「高市チルドレン」 ビジョン語れず沈黙、エア電話で取材回避...教育係に「裏金」議員で大ヒンシュク

Xで自ら発信「私から一般的な心構えをお話しました」

   新人議員たちの言動以上に疑問視されているのが、彼らを指導する体制そのものだった。研修会で「教育係」として登壇したのは、「裏金」問題で政治団体の収支報告書に計2728万円の不記載があり、党役職停止の処分を受けたことが記憶に新しい萩生田光一幹事長代行だ。萩生田氏は自身のX(旧Twitter)でも「私から一般的な心構えをお話しました。明日の初登院を控え、院内のルールや細かい注意事項もお伝えしました」と報告した。

   だが、不祥事が記憶に新しい人物が指導役を務める構図に対し、SNSでは「何をやっても駄目だこりゃ」「誰が萩生田にやらせたんだ!」と非難の声が集まっている。フリーライターの武田砂鉄氏はXで「この人選・状況に『え?』と思えるかどうかが大切だと思う」と述べ、党の危機感の欠如を指摘した。

   自民党が歴史的な大勝を収めた後に、大量当選した新人議員が不祥事を連発するという事態は、過去に何度も繰り返されてきた。05年の「郵政解散」による総選挙では、現財務相の片山さつき氏ら83人の「小泉チルドレン」が誕生。この際、当時26歳の杉村太蔵氏が「料亭に行ってみたい」「真っ先に調べたのは国会議員の給料」などと奔放すぎる発言を連発。当選から半月で反省会見を開く羽目になった。

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