参議院の代表質問が2026年2月25日行われ、自民党の石井準一幹事長は今後の国会審議の進め方について、「謙虚な、丁寧な審議」に言及した。衆議院では巨大与党(352議席=自民316、維新36)が出現した一方で、参議院はなお少数与党のまま。「高市一強」のブレーキ役になるのではないか、との期待も出てきているが、果たしてブレーキは効くのか。
「衆議院とは異なる議会運営」自民・石井幹事長は言うのだが
石井氏は質問のなかで、参議院に設置された改革協議会では「政権選択選挙となる衆議院の多数決の理論とは異なる議会運営を志してきた」と述べた。また「今回の選挙の結果によって力強い政権運営が可能となったことは確かでありますが、同時に国民に約束した公約を確実に実現していく非常に重い責任を担っております」。
さらに、安倍晋三元首相が、衆参両院で過半数を得た2018年秋の所信表明演説で、原敬元首相の言葉「常に民意の存するところを考察すべし」を引用したことに言及しつつ、「謙虚に丁寧に、時には大胆な議論を重ね、説明をしていかなければなりません」と主張した。