常葉大「お知らせ以外のことはお答えできない」
高市首相に対し、2月16日には、「情けなや #高市早苗は64歳児」と子ども扱いする投稿をして、その活動を嘆いた。
17日には、高市首相がウソつきで詐欺師だと誹謗中傷する投稿を引用し、「バカ市詐欺エ」と罵倒した。そして、国民は憲法改正を望んでいないとする投稿を引用し、「でも国民が望んでないことしかやりたがらないからなこのアマ」と切り捨てた。
さらに、19日には、文芸評論家の斎藤美奈子さんが前日付の東京新聞コラムで「選挙後に『高市鬱』という言葉がネット上を飛び交っている」と書いたことに共感したとする投稿を引用し、高市首相を「高鬱とか鬱市と呼ぼう」と促していた。
この投稿が人の名前で病名をやゆしているとX上で批判され、教授を雇う大学にも疑問が寄せられると、教授名のアカウント投稿が次々に拡散してネット上で炎上した。「鬱病患者にも高市早苗総理大臣にも失礼だ」「病気をなんだと思ってんだ」「学校の見識を疑う」などと書き込まれている。
その後、男性教授名のアカウントからは、投稿が次々に削除された。27日になって、アカウントも削除されている。
常葉大は26日、「本学教員によるSNSへの不適切な投稿について」と題するお知らせを公式サイトに出した。そこでは、「本学教員のSNSへの私的な投稿の中に他者の誹謗中傷に相当するものが確認されました」として、「本学としては、これを他者の人格と人権を尊重し、不利益を与える言動を慎み、差別を排除するという行動規範に反するものと受け止め、大学として厳正に対処する所存です」と明らかにした。そのうえで、「今後不適切な投稿の防止を図るため、教職員のSNSでの情報発信等についてガイドラインを定め、注意喚起と再発防止を図ってまいります」などと報告している。
同大の事務局長は27日、J-CASTニュースの取材に対し、「個人のSNS投稿になりますので、お知らせ以外のことについてはお答えできません」とコメントした。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)